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■ 2025年 審査員 講評 ■
■ 2025年 受賞作品・入選者一覧 ■
最優秀賞
石尾 文
Ishio Aya
山口大学
工学部感性デザイン工学科
建築・都市デザイン研究室
作品名: OKAERI Light (おかえりライト)
作品コンセプト:

後から食べる人のために、ほこりや虫から料理を守る蝿帳は、料理を作った人の愛のかたち。
その蝿帳をモデルにした OKAERI Light は、光のテントのように料理を守り、遅く帰る人をやさしく迎えるあかりです。
仕事や勉強を終えて帰宅した人は、薄暗い部屋にともる光に、自分を待っていてくれる存在の温もりを感じます。
ヒモを引けばテントが開き、電球が点灯。時間の経過とともに光は少しずつ弱まり、その変化が「待っていた時間」を可視化し、待つ人の存在をより強く意識させます。
仕事で帰りが遅くなったパートナーや、塾帰りの受験生。
そんな人々を待ち、支えている存在への感謝を表す場こそ、この食卓のあかりなのです。

優秀賞
山本 アア
YamamotoAA
作品名:FLORA
作品コンセプト:

食事のメニューや座る人によって、常に変化し続ける食卓という空間のための照明です。
円筒状の光源部分、ラッパ型のガラスシェード、ガラス棒によって構成されています。
ガラス棒をブーケのように束ねたり、生花の投げ入れのようにシェードに立てかけたり、シェードを台に花を捧げるように横に並べたりすることによって、その日の気分や雰囲気に合わせて食卓を花で飾るように光をアレンジ出来ます。

佳作
山田 寛
Yamada Hiroshi
一級建築士事務所 LoHA 代表
作品名:おおきなおおきなランプシェード
作品コンセプト:

これは、ランプシェードをとても大きくしたものです。
とても大きくなったランプシェードの中に入ると、テントの中にいるかのように、やさしい光とともに身体が包みこまれます。
この製品は、ランプシェード以上テント未満の製品です。やさしい光と空間に包みこまれて今日も食卓の会話は、はずんでおります。

佳作
中山 実咲
Nakayama Misaki
東京都市大学
作品名:みなものあかり
作品コンセプト:

会話が、灯る。光の波紋になって。
食卓の中央に置かれた水皿の下に仕込まれた振動子とLEDライトが、会話の声に反応して水面を揺らし、明るさを変え、その光を天井に映し出します。
笑い声が響けば明るくきらめく光が広がり、静かな言葉は落ち着いた光とやわらかな揺らぎとなって漂います。
料理の香りや温もりと重なり合い、大切な人との時間をやさしく彩ります。
光源は直接目に入らず、あたたかな色味が料理と人々の表情を自然に引き立てます。
フォークの音やグラスの触れ合いもまた光の物語となり、日常の食卓を特別なひとときへ導きます。

佳作
井上 久実
Inoue Kumi
作品名:PETAL
作品コンセプト:

コロナ禍を経て、「家」は寝食の場から、仕事や勉強をし、趣味を楽しむなど、人生を豊かにする場へと変化しました。
家族にとって住まいの中心がダイニングになり、食事だけではない食卓の使い途が増えています。
多様な食卓空間に対応するために、食卓の利用目的に応じた色や照度の明かりを灯すと同時に、その姿も美しく変化することで、食卓空間をより豊かにする照明器具を提案します。