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■ 2018年 受賞作品・入選者一覧 ■
【 審査委員講評 】
《審査委員長》
手塚 貴晴( 建築家 / 株式会社手塚建築研究所 / 東京都市大学教授 )【 講  評 】
《審査員》
平田 晃久( 建築家 / 京都大学准教授 / 株式会社平田晃久建築設計事務所)【 講  評 】
羽鳥 達也( 建築家 / 株式会社日建設計)【 講  評 】
永山 祐子( 建築家 / 有限会社永山祐子建築設計 )
面出 薫 ( ライティングデザイナー / 株式会社 ライティング プランナーズ アソシエーツ )【 講  評 】
前芝 辰二(大光電機株式会社 代表取締役社長)
【 会場風景 】
《公開審査・表彰式》 2018年9月15日(土)
《審査会場》 明治大学 駿河台キャンパス・アカデミーコモン
最優秀賞
佐藤 誠司(写真左)
バハティ一級建築士事務所
庄司 智子(写真右)
バハティ一級建築士事務所
作品名:あかりを求めると現れるスタンドライト
作品コンセプト:

器具を意識せず、あかりを必要とする行為の過程でそっと灯るスタンドライト。書き物をしたい時、スタンドのペンを手に取るとあかりが灯り、手元を照らす。ペンを戻すとあかりが消える。ペンの抜き差しがオン/オフのスイッチと連動することで、あかりを求めるシーンにだけ現れるスタンドライトとなった。

あかりを灯すためにペンを取るのではなく、ペンを取ったらあかりが現れた、という感覚。スタンドライトとして認識しない。つまり、見えないと言える。「見えない」を「意識しない」と解釈し、スタンドライトとして落とし込んだ。

優秀賞
坂本 史織
武蔵野美術大学 造形学部
作品名:線香ライト
作品コンセプト:
線香を焚く、ということには、亡くなった人との対話や自らの心身を清めるなどの多くの重要な意味があります。しかし、最近では仏壇がないという家も多くなり、線香を焚く機会が減ってきているように感じます。
この照明は、そのような時代の中で手軽に線香を焚き、楽しむためのものです。
コンパクトなLEDが埋め込まれている台で線香を焚く事により、スーッと立ち上る(たちのぼる)煙だけが照らされ、一筋のあかりが浮かび上がります。
優しく立ち上るあかりに、亡くなった人もそっと立ってくれるかもしれません。
お香でも楽しむことができますよ。
DAIKO賞

佳作

殿村 健太朗
芝浦工業大学大学院
建設工学専攻
作品名:HoTaRu(ホタル)
作品コンセプト:

スタンドと光源が断絶したライトを提案します。
LEDライトの配光制御と指向特性、アクリルのプリズム現象とブラスト加工によって、光源を透明なアクリルの先端にテレポートさせ、スタンドはあるのに光源と接続していないように見えるライトです。

佳作
松尾 兆郎
松尾よしろう建築設計事務所/
MAZ−O design-atelier 主宰
作品名:LUNULA(ルヌラ)〜わたしから照らす〜
作品コンセプト:

光源が自分の側にあり、胸元から照らす灯り。
手を置いて本を読み文字を書く机上の見えない灯り。
光源が直接目に入る、机上面への反射光によるグレアがある、手元に影ができる、そんな不快感を取り除きます。

佳作
増田 忠史(写真左)
MASS一級建築士事務所
蜂谷 伸治(写真右)
ディーナー&ディーナー アルキテクテン
作品名:WALL STAND LIGHT
作品コンセプト:

部屋に既に存在する壁面コンセントに挿すだけで自立する「壁に立つ」照明。
壁からの片持ちにより床面から解放され、電源コードや器具の支持体も存在しないこの照明により、光柱のみが浮遊する純度の高い空間が実現される。

佳作
赤崎 健太(写真左)
Kingston University
Astrid Vanhuyse(写真右)
Sabotage Design
PAPER LIGHT(ペーパーライト)
作品コンセプト:

Inspired by the lightness of paper we have imagined a lamp so thin that it could almost disappear depending on its position in the room and viewing angle. The LED technology has made possible to explore and visualise lighting in “two dimensions”. The aesthetic of PAPER LIGHT fits the archetype of a lamp in our collective imaginary to feel natural and authentic in any room. The light diffuser is made of two layers of Washi paper, mounted by a thin aluminium ring. The polished inner surface of the ring reflects the source of light; with the beautifully textured Washi, PAPER LIGHT creates a soft, even halo of light with minimal energy. The ring rotates along a vertical axe which allows the users to adjust the direction of light smoothly and effortlessly. With a touch sensor, the intensity of light can be personalise depending on the atmosphere one wishes to create.

佳作
甲斐 大貴
株式会社平成建設
作品名:誘う灯(いざなうあかり)
作品コンセプト:

猫は気持ちいい場所を知っている。夏は涼しいところ、冬は暖かいところ、自由気ままに佇んでいる。その時一番快適な場所を私たちに教えてくれる。そんな猫が灯をともしてくれたら…と考えました。猫自体を器具に見立て、光る首輪を提案します。
今までにあった散歩用の煌々と光る首輪ではなく、猫の脈拍にあわせて光量が調節され、猫の状態を反映する首輪です。
“灯”は、私たちのいるべきところへ、時々刻々と変わる環境に応答しながら現れる。部屋の隅で毛づくろいするとき、窓際で外を眺めるとき、日陰でぐったりするとき、人と肌を寄せ合うとき。猫の気が赴くままに、灯は私を誘う。