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■ 審査員:講評
金野 千恵(建築家/teco/京都工芸繊維大学 特任教授)
「食卓のあかり」という、身近でありながら本質的な光の意味を問うお題に対して多くの魅力的な提案を寄せられ、二次審査では実際に光を灯してプレゼンテーションを見せて頂くことができ、体験として刻まれる審査となりました。
受賞作品の中でも“感謝を表す光”として蠅帳をテーブルライトに見立てた石尾さんの「OKAERI Light」、“あかりを活ける”として繊細なガラスの束を花瓶の花に見立てた山本さんの「FLORA」は、光のもつ概念を新鮮に提案する作品として、最終5作品の中でも際立っていたと思います。 さらに、OKAERI Lightの二次審査での実演を見た時に、あの小さな灯りを確信とともにプレゼンする石尾さんを見て、私は心が震えました。 光のデザインには、そうした想いの本質を届ける可能性があるのだと、改めて教えて頂きました、どうもありがとうございました。 |