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■ 審査員:講評
松尾 和生(建築家/日本設計)
今回のテーマは「食卓のあかり」 そこには、懐かしさ、優しさ、安らぎ、感謝、日常などを含むあかりが似合う。
私はこのテーマを聞いた時、日本の伝統的な礼儀作法や躾の厳しい食卓から現代から未来社会への食卓へと何かで繋げられないかと思いました。 モノとしてのあかりでなく、心や精神性を含んだあかり。そこを見事に誌的に表現された最優秀作品の「OKAERI Light」は、昔懐かしい蝿張が灯るという日常的で誌的な食卓のあかりです。 あかりは人の心を揺さぶるもの、そこを 「感謝」という言葉で纏められたこの作品は秀逸です。 現代社会は、家族揃ってなかなか一緒に食事をすることが少なくなってきているのかもしれません。 この食卓のあかりは、1人家に帰った時に心を明るく暖かく照らすものになるのでしょう。応募者の皆様、素晴らしいあかりの提案をありがとうございました。 |