■ 審査員:講評
早川 亜紀(ライティングデザイナー/灯デザイン)
このあかりコンペが面白いのは、最終審査で実際のあかりのプレゼンテーションがあること。あかりはスイッチを入れた瞬間に突如その場に違った景色が現れるので、サプライズのように人を引き込む力があります。
最終審査に残った5作品は、食卓のあかりの考え方、切り取り方が個性的で面白く、5分という短いプレゼンテーションの中にも具体的な物語が感じられました。最後は実際のあかりによる説得力が大きかったと思います。
全体の応募作品の中には、自由のきくスマートな可変タイプから、これしかできないという何かに特化した、万能ではないけれど強いものなど、両極端なものが混在していました。それもまた時代を反映しているなと感じつつ…。
皆さんがあかりを真剣に考えてくださる時間をご一緒でき、照明を本職としている者としては、とても嬉しく幸せな時間でした。ありがとうございました。