Pro's way

住宅照明のヒミツ

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2018.07

間接照明の女王

家元あき

Interview

お待たせしました!!お客様からのご要望が多かった新しい「間接照明」カタログ(家元あき 監修)ができました。
Aki Iemoto
大阪TACT 高木チーム

新しい“間接照明カタログ”が発刊されました。
内容について、ご紹介ください。

前回“間接カタログ”を発刊したのが2014年の夏ですから、もう4年も経ってしまいました。続編を出してほしいというお声をたくさんいただいていたので、「お待たせしました!」という感じです。

今回のカタログは、前回の続編ではなく、新しい“間接カタログ”として編集しました。

まず、間接照明の魅力を知っていただくために、巻頭で「10のあかり効果」をご紹介しています。間接照明の良さというのは、なんといっても光のグラデーションの美しさです。なので、以前出版した私の著書は、「Healing Lighting―建築化照明でつくるグラデーション」というタイトルにしたのですけど、これだけでは伝わりにくいですよね。(笑)今回は、私が間接照明をおすすめする理由とも言える、10の効果について、事例写真を交えて簡潔にご説明しています。

それから、製品情報を前半にまとめて、カタログとして活用していただきやすくしました。ラインナップの最初には、器具を選定するためのフローチャートをご用意しました。目的や条件によって最適な器具を知ることができます。こちらは大光電機のホームページ上にもありますので、ぜひ活用していただければと思います。

「カンタン間接器具選び」はこちら

後半のノウハウのページは、基礎編の「BASIC STUDY」と部屋別応用編の「CASE STUDY」に分かれていて、実例写真や配灯図、収まり図などを具体的に掲載しています。特に部屋別プランでは、「成功のワンポイント」や、なぜこの器具を採用したのかについて、わかりやすく解説していますので、プランされる時にすぐ使っていただけると思います。また、プラン別のコスト比較も入れてみましたので、ご予算に応じて、プラン作成の参考にしていただければと思います。

使いやすさとわかりやすさを追究して作ったカタログなので、ぜひ手にとってご覧ください。まだお手元に届いていない場合は、お近くの営業所にご連絡くださいね。

設計士さん、インテリアコーディネーターさんへ、
メッセージをお願いします。

およそ6年前になりますが、「Healing Lighting」という本を出版した当時は、「間接照明はおしゃれだけど暗い」「ホテルやレストランにはよいけれど、住宅にはちょっと・・・」と思われている方が多かったように思います。間接照明は機能的なあかりでもあり、こんなに美しいあかりを住宅で使わないのはもったいないという一心で、本を出し、セミナーを行って、その良さをみなさんにお伝えしてきました。私なりに精一杯走り抜けてきた6年でした。今ではハウスメーカーさんは元より、中小のビルダーさんでも、間接照明をご提案いただくことが増え、一般の住宅にも採用されることが多くなってきていて、本当にうれしく思います。

今回このカタログを編集しながら次の展開について考えていたのですが、間接照明が機能面でも十分なあかりであることが認知されてきた今こそ、演出での活用手法を広めて行きたいと思うようになりました。

リビングやキッチン、寝室などの天井や壁に、間接照明で十分なベースの照度を取りつつ、棚やニッチなど、より演出効果の高い間接照明をプラスするという使い方です。幕板のいらない「まくちゃん」をコンパクト化した「ミニまくちゃん」や、棚下に手軽に取り付けられる「棚ぴた君」、リズム感のある演出ができる「コリズムさん」など、使い勝手のよい器具もたくさんラインナップしていますので、ちょっとしたアイデアで、自由にプランしていただけるのではないでしょうか。

新しい器具を使う時には不安があるかもしれませんが、そんな時には、私たちTACTにご相談ください。どんどんチャレンジして、美しい住宅照明をご一緒に創り上げていきたいと願っています。

待望の第二弾!

カタログはこちらでご覧いただけます。

施設・店舗関連の設計をされているみなさんにも、
ぜひご活用いただきたいカタログです。

照明ものしり博士

國分頼明 大阪TACTデザイン課

今回の“間接照明カタログ”は、「INDIRECT LIGHT for HOUSE & SHOP」という副題をつけているように、住宅だけでなく、店舗や施設の設計をされるみなさんにも、ぜひご活用いただきたい内容になっています。

店舗設計では、こだわりのある『材料や色』をセレクトされると思いますが、特殊な面での間接照明は、器具のセレクトが重要になってきます。例えば私もよく使うのですが、間接造作の形状によっては、発光面の向きを変更できる「まくちゃん」や、スペースが狭いところでも使える「ミニライン」など、便利で特徴的な器具をたくさんご紹介しています。また、カタログ後半には、間接照明を成功させるためのノウハウを掲載していますので、こちらもぜひご参照ください。

また、施設・店舗用の間接器具は、昨年12月に発刊した“LZカタログ”にも掲載されています。特に、シチュエーションごとに、器具別・収まり別でどれくらいの照度がとれるかを原寸セットにて検証したコンテンツは、とても役立つと好評をいただいていますので、まだご覧になっていない方は、合わせてご確認いただければと思います。

カタログはこちらでご覧いただけます。