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品質への取り組み
品質への取り組み 〈品質保証部〉
独自の基準で厳格にチェック。
お客様視点の検査で、お客様の信頼に応える品質を作ります。
品質保証部は、お客様に安心・安定した品質の商品を提供するため、各種試験・品質管理・お客様への問い合わせ対応を行っています。最大の満足と安心をお届けするため、公的規格・基準に加え、自社独自の品質基準を設け、厳格に商品をチェックしています。
品質保証課
法規制・社内規格等の要求を満足した設計仕様の確認・チェック、商品の安全性・信頼性などの各種試験、商品改善、商品検査、品質データ管理指導を行っています。
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万全を期し、抜き取りではなく、全数検査を実施。
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屋外用照明の防水気密チェック。
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電源など電子部品から発生する音を専用の設備で厳密に計測。
品質保証体系 【ISO認証取得】
DAIKOは開発・生産・管理に関する部門でISO規格を認証取得しています。品質方針、品質目標を定め品質マネジメントシステムを確立し、文書化、実施、維持、ならびに継続的改善を図っています。
品質マネジメントシステム ISO9001(登録番号:JMAQA-581)
〈取得部門〉経営戦略室・総務部・商品開発部・品質保証部・商品部・特注製作部
環境マネジメントシステム ISO14001(登録番号:JMAQA-E322)
〈取得部門〉商品開発部・品質保証部・商品部・特注製作部
PSEマーク
Product Safety Electrical Appliance & Materialsの略。電気製品の製造・輸入業者が、「電気用品安全法」に基づき、製品の安全性を満たしていることを示します。
CSセンター/サポート内容を製品にフィードバック
商品に関するご相談や商品の不具合などに迅速に対応させていただきます。お客様のお声は関連部署へフィードバックし、新製品開発や既存商品の品質向上に活かしています。
- ●トラブル/故障への迅速な対応
- ●専門の担当者による確実/正確な対応
- ●エンジニアによる技術相談/問い合わせにも対応
ナビダイヤル(全国共通)0570-003-937
※受付時間/月曜日~金曜日9:00~17:00 (土・日・祝・祭日、夏季、年末年始休業日を除く)
DAIKOの環境保護活動
地球環境保護に、DAIKOは
真摯に取り組んでいます。
環境基本方針
大光電機株式会社は照明専業メーカーとして、商空間・住空間の「あかり」と「環境」に配慮した照明器具の生産活動と製品提供を通じて、地球環境の保護に貢献することを目指します。
環境行動方針
- ❶環境保護活動の推進
- 環境パフォーマンスを向上させるため環境マネジメントシステムの継続的改善に努め、環境保護活動を推進します。
- ❷環境負荷の低減・汚染の予防
- 事業活動において環境汚染の予防に努め、省エネルギー、省資源化、リサイクル、廃棄物の削減化を推進します。
- ❸法規制の順守
- 関連する環境の法規制、業界の規範等当社が同意する要求事項及び顧客要望等により当社が定めた自主基準を順守します。
- ❹環境方針の遂行
- 環境方針達成のため、環境目標を定め、定期的に見直しながら活動によって生ずる環境影響の継続的改善に努めます。
次の項目について積極的に推進します。
①生産活動に使用するエネルギー及び資源の効率的使用を推進します。
②廃棄物の排出抑制及び適正処理を推進します。
③鉛、六価クロム、カドミウム等の有害物質を削減します。
④グリーン調達に取組みます。 - ❺環境方針の周知
- この環境方針は文書化し全従業員に周知すると共に、主要な協力会社にも提示し環境改善に理解と協力を求めます。また、求めに応じ社外にも公開します。
2022年2月1日
大光電機株式会社
代表取締役社長 串間 隆一
環境担当役員 山本 恭司
商品開発の拠点
「技術研究所」
商品開発部と品質保証部、商品部と特注製作部の連携強化を行うと共に、新規試験設備の導入によりさらなる品質向上を追求いたします。
分散していた研究機能をひとつにまとめ、アイデアを具現化する高い技術力で理想の光とカタチをつくりだします。
商品開発部 |
アイデアを具現化するエキスパート集団 市場のトレンドや最新技術の情報を収集し、新製品の企画、デザイン、設計(意匠・反射板・照明光学レンズ・放熱設計・電源装置)からカタログ制作までの業務、及び、新機能、新技術を当社の製品に導入することを目的とした商品開発全般を行っています。 |
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品質保証部 |
独自の基準で厳格にチェック。お客様視点の検査で、お客様の信頼に応える品質を作ります。 品質保証部は、お客様に安心・安定した品質の商品を提供するため、各種試験・品質管理・お客様への問い合わせ対応を行っています。最大の満足と安心をお届けするため、公的規格・基準に加え、自社独自の品質基準を設け、厳格に商品をチェックしています。 |
商品部 |
“JUST IN TIME”を追求 DAIKOでは7,100品目を超えるカタログ標準器具及び、特注照明器具をお客様にお届けするため、さまざまな『流通システム』を全国展開で構築しています。パーツレベルでの在庫管理はもちろん、製品に精通した専門スタッフによる生産数量や在庫の最適化、照明流通に特化したピッキングシステム(商品を在庫から選び出すシステム)の向上など、常に“JUST IN TIMEの製品供給”を追求し、日々努力しています。 |
特注製作部 |
「特注品のDAIKO」お客様のご満足いただける特注照明器具を目指して 商業施設、公共施設、住宅における既製品対応だけでは収まらないお客様のご要望にお応えするために特注意匠照明、特注テクニカル照明のプロフェッショナルが様々な部材・加工方法を駆使し、ご提案から納品までご満足いただける商品提供をいたします。 |
最新の試験設備と充実した展示・シミュレーションスペース
電気・温度・光・強度など性能確認試験の種類は多岐にわたります。社屋移転を機会に新規設備機器の導入および老朽化した設備の更新を行い、あらゆる試験を自社内で実施できる環境を完備。開発段階の検証強化を図りました。
【試験設備】展示・検証用スペースを確保し、試作段階での検証レベルを向上
法律やJISなどの公的規格の他、DAIKO独自の規準を定めて厳しく評価しています。
商品を少しでも長くご使用いただく為、使用環境を再現して照明器具に悪影響がないか、計画どおりの仕様を満たしているかなど、検証を日々行っています。技術研究所内に設備を拡大し、効率よくスピーディーに実施いたします。
コミュニケーションを促すオフィス環境
社員同士が積極的なコミュニケーションを図りながら、部門間の連携を強化。円滑に業務を行うことを目的とし、オープンなオフィス空間・点在するコミュニケーションスペースを設けました。共用部分には、技術研究所オリジナルの照明を企画・開発。新たなチャレンジを行いました。
また、全館LED照明を採用。合わせて、無線調光システムD-SAVEによる細やかな制御により、省エネを図っています。
建築概要
所在地 | 大阪府東大阪市角田1-6-48 |
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規模 | 敷地面積 4,983m2 建築面積 2,348m2(建坪710.3坪) 延床面積 3,915m2 階 数 地上2階 |
設計・施工 | 株式会社大林組 |
施工期間 | 着工 2016年2月 竣工 2017年1月 |
照明計画 |
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受賞実績 |
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CASBEE Sランク取得 |
CASBEE(建築環境総合性能評価システム) 建築物の環境性能を評価し格付けする手法で、平成13(2001)年に国土交通省の主導で開発されたシステム。室内の快適性、省エネなどの建物の環境品質と、建物の効率的運用、自然エネルギー利用、周囲への環境配慮等の環境負荷の低減の度合いを総合的に評価するものです。 |
全てのものづくりを自社内で完結。
アイデアを具現化する
エキスパート集団「商品開発部」
アイデアを具現化する高い技術力で、理想の光とカタチを創り出す。
照明器具を創造するすべてのノウハウと情報を結集。
集約された情報は、LED光源開発・光学レンズ開発・電源開発・各種部品工場・組立工場など、専門技術部門と情報共有することで、お客さまの声を商品に瞬時に反映されるシステムを構築しています。私たち大光電機は、専門技術者の経験とノウハウによってお客さまの光への要求と新しいアイデアを具体化し、現場のニーズに応える新商品開発に心血を注いでまいります。
- TECHNOLOGY 01〈LED光源〉
- LED光源の進化は、安定から感動を求めて
LED光源開発の取り組みは、『色を安定させる技術』から『安らぎと感動を照らすLED光源の提供』にあります。長年に渡り世界的なLEDメーカーと技術提携を結び、『明るさの高率化・蛍光体の配合・低温度化による安定点灯』などの全てにおいて最先端の共同開発を実施しています。多くのお客さまに『最高の感動と安らぎを照らす光源』を届けるために、今後もLED光源の研究開発を進めてまいります。
LED素子はピンポイントで厳選された色範囲のみを採用。色のバラツキを完全に無くすことを目指しています。
複数のLED素子が高集積されたCOBモジュールの製造工程。精密な検査作業を重ね、製品の安定性を確保しています。
- TECHNOLOGY 02〈反射板〉
- 理想的な反射板制御で光をあやつる
長年に渡り従来光源で培った反射板光学制御の設計ノウハウを応用し、LED光源の発光サイズや明るさ・照射用途に応じて、『反射板のカーブ』『ディンプルの形状やピッチ』『蒸着の仕上げ』『鏡面ミラーの傷低減』など、照明器具に必要なさまざまな技術研究を実施しています。大光電機の照明器具は、設計者のこだわりの空間を『眩しさを抑えた理想的な光』で照らし続けます。
- TECHNOLOGY 03〈照明用光学レンズ〉
- 上質な光を効率よく取り出すために
照明光学レンズ技術は、複雑な複数レンズが実現する光制御を、専用の小型樹脂レンズに凝縮することを目指してまいりました。『柔らかいフレアー』『明るさ感』など、数字では表現できない上質な光を得るために、大光電機は小さなレンズモジュールに多くの光学ノウハウを詰め込んでいます。全ての器具に最適な形で搭載された専用の光学レンズは、上質な光を放つ重要なモジュールです。
- TECHNOLOGY 04〈放熱設計〉
- 小さく、軽くする放熱技術
提供する照明器具は、『小型軽量』『厳しい設置環境での長寿命の確保』を実現するために、最も厳しい温度環境試験条件を設定し、放熱技術の研究に取り組んだ結果、ヒートシンクのフォルムは美しい機能美を得る形状になりました。理想的な放熱設計を実現するため、高度なアルミ鋳造技術を駆使し、更なる小型・軽量化を目指してまいります。
- TECHNOLOGY 05〈電源装置〉
- 安定した点灯を追求
アナログ電源設計技術の蓄積と、小容量の住宅電源環境や鉄道車両・船舶照明の特殊環境での実績を活かし、全ての器具があらゆる電源環境で『安定した点灯を維持』するため電源開発を進めています。チラツキのない快適な照明空間を提供することは照明メーカーとしての責任であると考え、次世代の照明電源を追求してまいります。
“JUST IN TIME”の納入を追求
- 中央商品センター
- 入庫や出庫がスムーズに対応できるよう、トラック20台程が入出庫できるスペースを設け、トラックレベラーも完備。また、東大阪トラックターミナルに隣接し、物流アクセスも良好です。
バーコードスキャンを使用して入出庫漏れをチェックするなど、徹底した管理を行っています。
全館LED照明で省エネ化。屋根には太陽光パネル完備で環境負荷低減を図っています。
商品管理部門では、カタログ標準商品及び、特注照明器具を製造・出荷管理しています。
製造管理は勿論、『管理システム』や『物流システム』を独自に構築し、製造・納品の最適化を実施しています。
『在庫や生産量の最適化』や『照明流通に特化したピッキングシステム(商品を保管庫から選び出し仕分けるシステム)』の構築により、商品の当日出荷も可能としています。
倉庫概要
- 敷地面積
- 7,135m2
- 建築面積
- 4,230m2
- 延べ面積
- 12,669m2
- 保管能力
- 33万才
- 1ヶ月の平均入出庫量
- 約1,200,000個
- 1日の入出庫のトラック台数
- 約60台
P.P バンドやストレッチフィルムの廃棄物「0」
中央商品センターでは、約1,200,000 個の商品の入出庫を管理を行っています。
その中で、照明器具の箱を梱包する「P.P バンド」やパレット上の箱の固定に使う「ストレッチフィルム」は産業廃棄物に当たるため、当社ではこれらの再生工場をもつ企業と連携し、リサイクルシステムを構築。
そのシステムを利用して廃棄物を「0」にすることで、環境にも配慮した配送をおこなっております。
●照明器具の箱を梱包する「P.P バンド」
年間使用量約3.5t
●パレット上の箱の固定に使う「ストレッチフィルム」
年間使用量約10t