27: 2020.10.2

ライティングコア札幌

札幌TACT
髙岡未来
Miki Takaoka

こんにちは。
札幌TACTの高岡です。

100年以上歴史のある北の大地最古の商店街、狸小路。
1丁目から7丁目まであるロングアーケードです。
アーケードを抜けると、象徴的なレンガが外観の建物が現れます。
ドーン！

「ライティングコア札幌」が2020年8月新しく生まれ変わりました！！

札幌には北海道庁旧本庁舎をはじめ、レンガを取り入れた建物が多く見られます。
ライティングコア札幌も北海道遺産の一つである”江別レンガ”を外装に取り入れました。

1階がエントランスホール、駐車場。2階がOFFICE。3階がZERO・住宅器具展示、打合せスペース。4階が住宅シュミレーションルーム。5階は店舗・施設器具展示、セミナースペースの構成で5階建てとなっています。

1階には道産杉を使ったウェルカムウォールを設けており、地産地消を図った素材が選定されています。

風除室からエレベーターまでのエントランスホールは、通路幅1.8メートル、長さ14メートルの細長い形状です。間接照明の光で、来客の方々を中へと誘導します。

打ちっ放し壁面上部コーニス間接照明にはまくちゃんを、造作パネル上下間接照明にはシングルラインを使用しています。調光調色機能をもたせ、無線制御システム「D-SAVE」にて、時間帯に合わせたシーンを演出しています。

エレベーターの扉には、ArtioのプロジェクタースポットにてDAIKOロゴマークを照射しています。

ちなみにこのエレベーター、より速く効率的な移動が可能なスーパー可変速システムを採用。
エレベーターの乗車人数が定員に満たない場合は、人数に応じて通常の速度よりスピードアップ！
またエレベーターに誰も乗っていない場合も通常より速いスピードで運行し、長い待ち時間や遅い運行速度に不満を感じさせない仕様で、お客様の移動時間の短縮になっています。

2階OFFICEは木のルーバー下端に合わせてダブルラインを設置しています。