照明器具の寿命

照明器具は、8〜10年が取り替え時期の目安です。

一般に照明器具の寿命の目安は10年といわれ、寿命が近づくにしたがって外観だけでは判断できない器具の劣化がすすんでいます。10年以上経過した照明器具は、万一の経年劣化によるトラブルを考慮してお早めに点検や取り替えをお勧めします。

●JISによる目安

JISでは標準条件で使用した場合、安定器の平均寿命は8〜10年とされています。
《JIS C 8105-1 照明器具ー第1部:安全性要求事項通則》

●照明器具を安全にご使用いただくために

1年に1回は「安全チェックシート」により、保守・点検してください。
安全チェックシートは、(一社)日本照明工業会ホームページよりダウンロード出来ます。

安全に関するご注意

  • ◎照明器具には寿命があります。
  • ◎設置して8~10年経つと、外観に異常がなくても内部の劣化が進行しています。点検・交換をおすすめします。
    ※使用条件は周囲温度30℃、1日10時間点灯、年間3000時間点灯。
  • ◎周囲温度が高い場合、または点灯時間が長い場合は、寿命が短くなります。
  • ◎3年に1回は、工事店等の専門家による点検をお受けください。
  • ◎点検せずに長時間使い続けると、まれに、発煙、発火、感電などに至る恐れがあります。

経年劣化に係る安全上のご注意

  • ◎ファンは長期使用製品安全表示制度の対象商品です。
  • ◎機器本体には「製造年」「設計上の標準使用期間」「経年劣化についての注意喚起」の表示をしております。
  • ◎長期にわたりお使いいただくと発火・けが等の事故に至るおそれがありますので、音やにおいなど製品の変化にご注意ください。