万博記念公園内の日本最大級の大型複合施設｢EXPOCITY｣内に開業した11スクリーンを持つシネマコンプレックス。ホワイエの吹抜空間にそびえ立つ4本の柱には、デジタルサイネージによるビジュアルサインが象徴的に掲げられている。壁面に配置した4000Kのウォールウォッシャーダウンライトを用い、鉛直面照度を高めることにより柱の存在感を高め、モノトーン空間にアクセントを加えた。シアターへつながるコリドーは青色光を基調とし、円形の埋込照明、壁面の間接照明が近未来的な雰囲気を作り出している。

施主：

株式会社東急レクリエーション

設計：

TEXTURE DESIGN OFFICE

施工：

株式会社東映建工

撮影：

株式会社ナカサアンドパートナーズ