DAIKO WORKS

納入事例

※納入事例(DAIKO WORKS)の転載・転用はお断りいたします。

イノゲート大阪

大阪府大阪市北区梅田3-2-123

SCROLL

JR大阪駅を中心とした大阪ステーションシティの新たな駅ビルとして誕生した「イノゲート大阪」。
「イノゲート大阪」は、西へ拡張する大阪駅の玄関口と回遊拠点の役割を担っている。

本施設の照明計画は、建築と調和しつつ、訪れる人々を光で導き、未来へのゲートウェイとしての役割を果たすよう設計した。
建物の特徴である超スレンダーボリュームを際立たせるため、「フィン照明」を採用。
高層部分の斜めに切り落とした稜線部分に光を仕込むことで、未来を見据えた建築の姿勢を、JR大阪駅 西側エリアを行き交う人々に向けて発信することを意識した。
また、建築と一体となる光の表現にこだわり、単なる装飾ではなく、空間に意味を持たせる照明を目指している。
さらに、フィン照明は「時を纏う」光の演出によって、建築に生命を宿す役割も担っている。単なる照明ラインではなく、全8シーンの映像演出を施すことで、光が時間とともに表情を変え、都市のリズムに呼応するファサード演出を実現。
建築は静的なものだが、光には動きを持たせることができる。そこに「時を纏う」演出を加えることで、ビル自体が移り変わる時の流れと調和するように計画した。
また、低層の飲食フロアでは、内部の賑わいを街へとつなぐライティングデザインを採用。「光の暖簾」による柔らかな光が、訪れる人々を温かく迎え入れている。
さらに、駅エントランスでは「縦の光」と「面の光」の組み合わせにより、空間の奥行きを強調。鉄道のダイヤグラムをモチーフにしたゲートデザインと光の演出が、駅の新たな玄関口としての魅力を高めている。

無線制御システムSENMU導入物件
6階化粧室では、時間帯に適したシーンを設定し、スケジュールを組んで自動再生している

ZERO導入物件

施主
西日本旅客鉄道株式会社・JR西日本ステーションシティ株式会社
設計
西日本旅客鉄道株式会社・株式会社大林組
施工
大阪駅西北ビル外新築他工事特定建設工事共同企業体(大林組‧大鉄工業)
照明計画
TACT大阪 國分頼明今西江梨子
撮影
稲住写真工房

その他の事例