JR灘駅南側駅前広場

駅前広場の再整備計画。駅の周囲には美術館などの文化施設が数多く存在し、
この広場を文化施設の拠点と位置づけ、個性豊かなアートを点在させ、
シェルター(屋根)や木陰の滞留空間を中心にさまざまな場所から
アートを楽しめる広場を目指した。

つづら折れにたなびく雲のようなシェルターは、
溶融亜鉛メッキで仕上げたキーストンプレートと
Φ70程度の細い柱で構成されている。

シェルターの屋根や柱に照明器具を設置するのではなく、
全ての照明器具は、地面やコンクリートの基壇などに設置した、
下からの光だけで照明計画を構成。

屋根を照らす照明は、屋外照明ZEROシリーズ のグランドライト、
ポールスポットを使用。

下からの光で、屋根・樹木の葉・アートを照らし、
その反射光で駅前広場に必要な照度を確保した。
夜は照らされた屋根が広場全体に浮遊し、
「夜光雲」のような景観が完成した。

設計

E-DESIGN・畑友洋建築設計事務所・モビリティデザイン工房 設計共同体

施工

港建設

撮影

稲住 泰広

照明計画

住宅デザイン部 大阪オフィス 花井 架津彦

営業担当

関西支店 中泉海人 山本謙一

ZERO導入物件

使用器具

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使用器具

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