桜の宮こども園・桜の宮児童館

兵庫県神戸市北区に造られたこの施設は、東西方向に3M以上の段差のある傾斜地に建つ
こども園と児童館を併設した建築となっており、その段差をうまく活用した断面計画が
施されている。
インパクトのある外観と木材をふんだんに使用した優しい内装とのギャップを意識しながら
照明計画を進めた。
特に曲線が多用される空間に対して照明が如何に融合できるかに注意を払いながら、
機種選定や器具配置の計画をしている。

施主

社会福祉法人 雄岡山福祉会

設計

エム・アイ・エー・アーキテクツ有限会社

施工

前川建設株式会社

照明計画

仙台TACT 梅木司

撮影

小川重雄