道の駅「三矢の里あきたかた」

広島県安芸高田市吉田町山手1059-1

施設名は戦国武将の毛利元就が3人の子どもに力を合わせるように説いた「三矢の訓(みつやのおしえ)」に由来する。施設は国道54号線沿いにある「産直棟」から「レストラン棟」「休憩情報発信棟」「トイレ棟」「駐車・駐輪場棟」まで約170mの距離を連続する施設群となっている。連なり重なりあう曲線屋根の稜線は懐かしい里山の原風景を表現している。この曲線部分にトキコーポレーションのリベール3000Kを配置し、ひとつの大きな施設として一体感を狙った。「休憩情報発信棟」の三体の尖がり部は内部に4000KのZERO間接器具により壁面緑化を浮び上らせ色温度の対比により際立たせた。

施主:
安芸高田市
設計・監理:
株式会社NSP設計
施工:
砂原・和田工事共同企業体
撮影:
稲住写真工房

ALL

全年