大きな吹抜空間が特徴的なモデルハウス。
天井面に照明を一切つけずにダブルラインのアッパー照明のみで構成し、空間の縦の広がりを強調させている。
LDKの中心であるキッチンカウンターは、間接照明で背面を照らすことで見た目の明るさ感、華やかさを与えると同時にダウンライトで手元に落ちやすい影を緩和させる効果もある。
キッチンの造作カップボードは、吊戸収納を前面にふかして施工することで上下への間接照明を違和感なく空間に収めている。

施主：

株式会社黒澤工務店

撮影：

株式会社エスエス企画

照明計画：

古川 愛子（東京TACT）