Pro's way

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2017.10.02

博多ライトアップウォーク2017
博多千年煌夜

こんにちは。福岡TACT 星野です。

博多ライトアップウォーク2017 博多千年煌夜

このイベントは、博多の長い歴史を語り継ぐ寺や神社が立ち並ぶ博多地区で開催され2006年からスタートし、 今年で12年目を迎えます。
寺社の建物や庭園をライトアップすることで、市民や観光客の皆さまに昼間とは違う博多地区の魅力を発見していただき、歴史的な景観により親しんでいただきたいという思いからスタートしたイベントです。今年は2017年11月1日(水)~11月5日(日)まで開催されます。

今年のライティングテーマは、“博多祇園山笠”です。
実は、私もうかれこれ23年程、この「博多祇園山笠」に出させていただいており、博多祇園山笠は、
中洲流、西流、千代流、恵比須流、土井流、大黒流、東流の
7つの流れ(ながれ)というブロックに分かれており、私は「恵比須流」に所属しております。

そして今回ライトアップするお寺の正定寺は、偶然にも私が所属している、恵比須流の町内にあるお寺です。

このめぐりあわせには、本当に驚き、絶対にカッチョいいライトアップを実現させようと思いました。
同時に、気持ちが入りすぎて、暴走してしまうのではないかという心配もありました。

写真:「正定寺」

正定寺について

博多区中呉服町にある浄土宗のお寺で、明応年間(1492~1501)に開基されました。このお寺には、「名島城の切腹の間」と「福岡大空襲時の焼夷弾」の破片が残されています。また、博多の春のお祭り「博多どんたく」の源流である博多松囃子の「通りもん」の創始者と言われる西頭徳蔵の墓があります。

そして、作ったのがこのプランです。

①お寺の造形美を魅力的に見せる為の光の「表コンセプト」です。

博多祇園山笠をイメージさせる「裏コンセプト」です。

皆さんにこのプランを見てもらいましたが、“思い入れの強さは感じる”が、暴走感は無いとのことで、ほっとしました。笑

福岡支店の他部署の方も多数加勢していただき、テストライティングに向け、造作物を作っているところです。

大光電機のチームワークのパワーって、すごいと思います。たった3時間で、ほぼ全ての造作物を作り終えました。

いよいよ、9/20テストライティングの当日です。
またまた、他部署の精鋭スタッフ、11名が忙しい合間をぬって駆けつけてくださり、2時間程で設営が終わりました。

出来上がったテストライティングの様子です。
今年の博多ライトアップウォーク2017は、11/1(水)~11/5(日)17:30~21:00です。
ぜひ、皆さま、足をお運びいただき、美しいライトアップを体感してください。

※写真提供:博多ライトアップウォーク2017博多千年煌夜