村西 貴洋（大光電機 TACT部長）

今回の作品テーマ「ときめくあかり」には、沢山のアイデアが寄せられました。
お忙しい中、皆様ありがとうございました。
寄せられたアイデアは、日常生活の中でふと感じ、心が温まる小さなスケールの物が多かったように思います。
小さな物ほど身近に置くことができ、ときめきを感じやすいのでしょう。
「ホタルビ」作者：安藤良和は、常に持ち運びができ、水さえあればどこにいても点灯する事ができる作品です。
防災グッズからヒントを得て発案されたそうです。
照明器具は電源供給が必須で、アイデアの妨げになる事も多々あります。
それを回避した上で、スケールや形状、モデルの完成度など、全てにおいて大変優れた作品だと思います。
「ホタルビ」は、全審査員一致で最優秀賞を獲得しました。おめでとうございます。