シェルターインクルーシブプレイスコパルは、障がいの有無や国籍、家庭環境の違いに関わらず、すべての子どもたちに開かれた遊び場としてオープンした。
蔵王連峰の美しい山並みに呼応するような有機的な建築フォルムが、夜になると館内から広がる光によって浮かび上がり、地域社会に広く開かれていることを印象づけている。遊戯場の照明は眩しさに配慮したリバウンド光をメインとし、すべての子供たちが安心して遊び、学ぶ環境に寄り添いながら、利用者が心地よく過ごせる空間となるように全体の光環境を計画した。

施主：

山形市

設計：

株式会社オープラスエイチー級建築士事務所

施工：

高木・シェルター特定建設工事共同企業体

照明計画：

TACT東京デザイン 有馬 郁恵

撮影：

株式会社ナカサアンドパートナーズ